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ノートの内容 : ども、整備し直したプチ花壇に植えた向日葵が咲き始めてご満悦のよしりんです。 夏本番に突入して庭の作業は害虫退治と雑草取りを除いて一時中断 GWに行っているはずの作業が未だ残っているけれど、まあいいか・・・ <font color=blue>◆keyさん</font> >セアカゴケグモ 当時のようにニュースになる事はほとんどなくなったので存在感が薄いですが 国内では既に完全に定着し、今も勢力を増やしつつあるようです。 自分の地域だと去年の夏に初めて「目につく」レベルにまで増えてきて 意識してチェックしている今年は、現状で去年と同等以上といったところです。 個人的には蜘蛛は大嫌いですが、基本益虫なので極力手を出さないようにはしています。 ・・・が、分かっていても見た目がアレな上にトラウマ持ちなアシダカ軍曹と セアカゴケグモだけは例外で(ぉ 特に後者は益よりも害の面が強すぎるためゴケグモ類は幼虫であろうが最優先で駆除対象にしています。 ○昨年から個人的に調べた範囲ですが ・外観 雌成虫の、真っ黒なボディに1本引かれた赤いラインが一番の特徴 雄は小型で地味らしい ゴケグモ類共通として、尻(お腹?)が丸く大きい ・営巣 U字排水溝やパイプ類などの筒物は勿論、道路の縁石などの段差部分や植木鉢の裏、果ては靴の中など 本体のサイズによるが 2面以上の壁を有する数センチ〜数十センチの空間と、日中隠れられる寝床さえあれば原則OK 人工物の多い都市部であれば、事実上あらゆるところで営巣可能。 なお、糸の張り方が極めて特徴的で 他の一般的な蜘蛛が面を構成するのに対し 一定範囲の空間内に無秩序に張り巡らせたような感じの巣を作る。 ・繁殖力 蜘蛛らしく多産。 ふ化直後のミリ単位サイズならサッシの隙間などから建物の中への侵入も容易で狭いところもお手の物。 前述の営巣可能域の広さも相まって、繁殖力は極めて高いと思われる。 ・攻撃性 基本的には専守防衛、自ら襲うことは希だが 巣に近づいたり本体に接近遭遇した場合は別 ・毒性 雀蜂のように集団で襲われる事はまずない上に 現在では大きな病院には血清が用意されていることもあり 噛まれた後早期に受診すれば直接命に関わる可能性は低い。 ただし二回目以降はアナフィラキシーショックを引き起こし重篤な症状に陥る可能性があるため その危険度が格段に跳ね上がる事に注意。 ・総括 直接の毒性は低い物の、二度目以降の危険度が格段に跳ね上がること。 その繁殖力・行動力故に根絶することはほぼ不可能である事 他の生物と比べて圧倒的に人の生息域に近いため(というか被ってる) よほど神経質にしていないと接近遭遇は不可避である事を考えると 一発で死なない分だけスズメバチやマムシよりはマシだけど 危険度はかなり高いと判断せざるを得ません。 ちなみに、国内での被害例・発見例としては ・民家の二階でJKが朝靴下を履こうとしたら中に入っていて噛まれた(去年・確か三重) ・車に乗ったらシート近くに入り込んでいた奴に噛まれた(先月・大阪泉南) ・屋外に放置されていた靴が魔窟になっていた ビニール袋に入れて隔離したら2日後に子蜘蛛が大量に・・・(去年・大阪・うちの会社) 等といった感じですね。 人知れず近くに来られていて、そこに足を踏み入れてしまうことによって被害に遭うパターンが多いようです。 発言修正
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